2018年個人投資家実績報告

2014年1月に開始した、まこと投資スクール卒業生とメルマガ読者の投資成績アンケート結果の報告も、今回で6年目を迎え、厚いデータが蓄積されています。この中には、国内の個人投資家の現実が集約されていますので、ぜひ参考にしてください。

まこと投資スクール卒業生 年別成績

年利2013年2014年2015年2016年2017年2018年
500%以上1名00000
100〜500%2名01名000
50〜100%1名4名2名1名1名0
30〜50%2名4名2名1名2名1名
20〜30%1名2名4名1名01名
10〜20%4名1名02名3名1名
0〜10%1名8名3名5名14名9名
損失05名11名2名8名7名

※ご報告をいただいた個々人の努力と行動の結果であり、個人差があります。
投資スクール卒業後の成果を保証するものではありません。

  • 例年通り多くの生徒が着実に利益を上げており、その成長の様子が分かり、嬉しい報告でした。
  • 以下のアンケート結果からも分かる通り、2018年は投資家にとって厳しい環境でしたが、その中で20%以上の利益を上げた人が2名あり、素晴らしい実績と言えます
  • 報告をいただいた全ての卒業生が、さらなる成長と飛躍を誓っています。

メルマガ読者の損益推移

次に、弊社が配信している「松下誠の投資家を元気にするメルマガ」の読者約3200名を対象に行った、一般個人投資家向けのアンケート結果を下記に紹介します。有効回答数は279名であり、2018年1年間と投資開始以来の損益について聞きました。

投資対象市場の分布

メルマガ読者向けアンケート結果
年別および累計推移

単年成績推移

2014年2015年2016年2017年2018年
株式投資家利益 60%:損失 40%61%:39%41%:53%68%:32%36%:64%
FX投資家47%:53%31%:69%27%:73%38%:62%36%:64%
商品投資家40%:60%29%:71%25%:75%33%:67%33%:67%
仮想通貨20%:80%
投資家合計53%:47%44%:56%35%:65%59%:41%35%:65%

通算成績推移

2016年末まで2017年末まで2018年末まで
株式投資家32%:68%43%:57%39%:61%
FX投資家15%:85%31%:69%14%:86%
商品投資家25%:75%33%:67%56%:44%
仮想通貨40%:60%
投資家合計25%:75%39%:61%32%:68%

※いずれの表もメルマガ読者アンケートの結果

単年成績推移

通算成績推移

考察

  • 国内個人投資家の市場分布は、株式投資家が65%、FX投資家が30%、商品投資家が3%、仮想通貨投資家が2%であり、株式市場が主要市場である。
  • 投資開始以来の累計損益は、投資家全体で32%が利益、68%が損失。
  • 前年までの61%が損失からは悪化を見ており、2018年の各市場環境が厳しいもとだったと推察できる。
  • 依然として損をしている投資家が、市場の多数である。
  • 全ての市場を個別に見ても、累計で損をしている投資家が多い。投資の厳しさを物語る数字と言える。
  • 特に株式市場の投資家の結果が、2017年68%利益から2018年36%利益へと、急激に悪化しており、株式市場の急落が投資家の成績に影響したことが分かる。

損益の理由に関するアンケート結果

2017年実施のアンケートから新たに、投資成績の理由を考え答えていただきました。3年目の今回も、例年同様に興味深く、本質的な損益の理由が挙がっておりますので、今後の利益向上の参考にしてください。

前年損益の原因分析アンケート結果

【損失の理由】(投資家全体で集計)

1位ルールがない、守れない、甘い59
2位損切りできない、損切りルールがない、悪い52
3位資金管理をしていない、甘い37
4位勉強、知識、理解の不足24
5位メンタルコントロール15
6位何となく売買13
7位エントリータイミングが悪い12
8位利食いルールがない、悪い12
9位無駄な売買が多い、ポジポジ病11
10位トレンドへの反応が遅い、トレンドに乗れない9
10位人の情報に頼る、情報に振り回された9

選外

検証が不十分8
市場環境が悪かった 7
環境認識が不十分7
待てない3
市場の下落に対応できなかった2
毎日の確認を怠った2
売買履歴をつけていない2
プランを立てられない
手法探し
出口戦略がない
新興市場に仕掛けすぎた
同じ間違いを繰り返す
投資日記をつけていない

考察

  • 損失の理由の第1位が売買ルールに関するものになっており、例年通り多くの投資家がルールの課題を抱えていることが分かる。
  • 損失の理由は上位から、ルール、損切り、資金管理、勉強不足、メンタルコントロールであり、これらは毎年変わることがなく、永遠の投資家の課題と言える。
  • 利益を上げるためには、勉強し、メンタルをコントロールし、ルールを作り、資金管理と損切りを行うことが必要である。

【利益の理由】(投資家全体で集計)

1位ルールの設定、遵守28
2位資金管理ができた16
3位損切り8
4位トレンドフォロー、トレンドに乗れた5
5位メンタルコントロール4
5位トレード対象を限定した4
5位長期投資4
8位無駄な売買をしなかった3
8位過去検証を行った3
8位勉強した、研究した3
8位サイクルのスタートで買えた3
8位運がよかった3

選外

チャンスを生かせた2
売買履歴をつけている2
松下誠の投資スクールに参加した2
待ちのスタンス
基本に忠実に行動した
松下さんの動画を見るようになった
ターゲティング投資理論講座を受講した
松下先生の講座に参加し、本を読むようにご指導され、実際に10冊以上読んだ。
まぐれ
テクニカル売買
暴落時のオプションの買い
サイクル論のお陰(有効な損切りポイント)
定期的なルールの見直し
チャートの見方を教えてもらった
エントリーポイントの分散
サイズを大きくして短期売買したこと
安く仕入れてバタバタしない
ダウ理論

考察

  • 第1位にルールの設定、遵守が入り、奇しくも今年は損失も利益も、その理由がルールであることが明白になった。
  • 第2位に資金管理、第3位に損切りが入り、これらも損失の理由の3位と2位であることから、損失にも利益にも大きく影響する要素だと分かる。
  • 第4位に勉強と研究が入り、これも損失の理由の4位であり、勉強することなしに利益を上げられないことが分かった。

以上、2019年年始に行った、まこと投資スクール卒業生およびメルマガ読者に対する、前年と通算の投資成績に関するアンケート結果を報告します。今年で3回目となる、「損失の理由・利益の理由」を確認することで、何を行い、何を避ければ個人投資家が利益を上げられるのかは明白です。

「勉強し、ルールを作り、資金管理を行い、
メンタルをコントロールして売買する。」

これが投資で勝つための具体的な行動であり、ここには魔法も特殊なテクニックや手法もなく、投資の本質があるに過ぎません。あなたは、自分の結果やそれを招いた行動と、上記のアンケート結果を比べることで、これから何を実践すればいいのか分かるはずです。

まこと投資スクールでは、これら損失の理由を解消し、利益の理由を増強していくための知識や理論、技術を教え続けます。まこと投資スクールが目指すのは、卒業生全員が毎年楽しみながら利益を上げる、そんな個人投資家を育てていくことです。

松下 誠